株式会社太陽金属工業は、小物精密部品の切削加工開発を専門とする金属加工の会社です。

小物精密部品の切削作加工開発を専門とする金属加工の会社です

どんな会社？

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昭和20年に創業し、創業70年を超えました。男性社員が13名、女性社員が3名、パートさんが10名で働いています。
平均年齢は、42.6歳。30代〜40代の方が多い職場です。異業種から転職された方が多いですが、先輩社員に
教えてもらいながら、技術を磨き仕事をしています。

この仕事のやりがい

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弊社では、鉄の棒（材料）を機械にセットし、機械が金属を削り製品を作っていきます。
機械を操作することは、最初、難しいと感じ、意味も分からず、戸惑ってしまうかもしれません。
ですが、先輩職人に教えてもらいながら、少しずつ分かっていきます。
「任せても大丈夫」という上司の判断があれば、1台の機械を任せてもらえます。
自らの 段取りで製品が出来上がっていき、その過程を目の前で見ることが出来るのは、
喜びであると思います。
日々の努力が、あなた自身の技術力向上に確実に つながっていきます。

仕事内容

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　弊社は、主にエンジン部品を作る会社です。
取引先として、ヤンマー株式会社が中心ですが、そのほかに８社ほどあります。

生産に関わる、生産数量、出荷数量、在庫数量、納期などの管理はパソコンにて行っています。
この生産管理システムへの入力は、ほぼバーコード入力ですので、難しい操作はなく、
パソコンの知識は 　それほど必要ではありません。
受注が入ると、まず、その情報がシステムに取り込まれます。
その情報から、システム内にて在庫数量と受注数量を元に必要生産量が算出され、
それらの情報を印字した社内伝票が現場へと渡されます。

現場での作業は、材料を機械にセットし、機械がプログラムに沿って、
金属を削りながら加工していきます。
プログラムと言うと難しく感じますが、既存のものがありますので、
それをすこし変更していくイメージです。
その変更が難しい場合もありますが、技術力が上がっていくことで、対応できるようになっていきます。

会社の雰囲気

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職人肌の人が多いので、一見地味な感じを受けるかもしれませんが、
パートの女性の方が、会社の雰囲気を和ませてくれています。

一緒に仕事をしていく上で、勤務時間内内だけでは、社員同士のつながりがなかなか
深くならないときもあります。
会社の業績にもよりますが、年に１〜２回は、社員の皆さんと食事会、
旅行をする機会を設け、楽しい時間を過ごしてもらっています。

採用後の指導（教育）

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入社してから、すぐ、現場での作業になります。最初から難しいことは言いません。
先輩社員が、作業をしていく上で、出来そうなことから仕事をお願いしていきます。
今までの方も、メモ帳を片手に、先輩社員の言われたことをメモし、頭に入れながら、
仕事を覚えていっています。会社も、精一杯フォローしますが、
働く方の 「仕事できるようになりたい」という意欲が、技術力向上への一番の源になります。

INTERVIEW社員インタビュー　

金子　洋平さん(入社６年目）

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■会社に入ったきっかけは？ 　
　　自分は、会社と同じ垂井町に住んでいます。自宅から近い場所に、「太陽金属」があり、
　　垂井町という場所で、どんな仕事をしているのだろう興味がありました。工場を見学し、
　　様々な機械を目にしました。そこで、がんばっていこうと言う気持ちが湧き、入社させていただきました。

■あなたが感じる社風は？ 　
　　皆さんが、それぞれの仕事に集中し、作業を進めています。一人一人が自分の仕事に対して、
　　創意工夫しながら、一番いいと思う方法で仕事を進めていっています。そこに、「自由」な社風を感じます。

■　仕事の充実感はどんなところにありますか？ 　
　　製品の高品質、納期遵守を目指し、日々作業をしています。高品質を保つ為に、適正な製品が
　　造られているかどうか、納期を守るために、現在の現場の生産スピードは適正かどうかと言うことを、
　　常に意識しています。現場への指示や、現場の連携も大切になってきます。そして、高品質を保ち、
　　納期までに決められた製品を決められた数だけ納品することが出来たときに、充実感と達成感を
　　得ることが出来ます。

■難しいところはどんなところですか？ 　
　　精密機械、精密部品を扱っています。その扱いには、専門的な知識や技術力が必要とされ、
　　それは、短い期間で習得できるものではありません。入社して６年がたっていますが、
　　まだまだ、知識と技術力の不足を感じることもあります。
　　ですが、このような専門知識を得、技術力をつけることに、やりがいも感じます。

■今後の目標 は何ですか？　
　　「太陽金属」が成長をとげ、ますます発展していく過程で、その担い手となっていきたいと
　　思っています。そのために、今よりもさらに、専門的な知識を得て、技術力を向上させることで、
　　責任ある仕事、難易度の高い仕事が任せられるような社員となりたいと思っています。

安田　光輝さん(入社２年目）

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■会社に入ったきっかけは？ 　
　　自分は「ものづくり」ということに対してとても興味があり、「ものづくり」をしてみたいという
　　思いから、就職先を探しました。そんなときに、「太陽金属」を見つけ、工場を見せていただき、
　　こちらで働いてみたいという思いが芽生え、入社させていただきました。

■ あなたか感じる社風はどんな感じですか？ 　
　　一見すると、静かで、にぎやかな雰囲気は、あまりありません。ですが、先輩方や、後輩たち、
　　一人一人が、黙々と丁寧に作業をしています。それぞれの仕事に対するパワーをひしひしと感じます。
　　
■仕事の充実感はどんなところにありますか？ 　
　　製品が仕上がるまでには、段取りがとても大切です。
　　いかに、決められた製品を、効率的に仕上げるために どのような手順で作業を進めていけばよいのか、
　　常にそれを頭に入れながら作業を進めています。その作業が問題なく進み、
　　決められた数だけ納期に間に合うように作ることが出来たとき、達成感を感じます。
　　また、まだまだ、知らないことが多くあり、先輩職人の方に、教えていただき、新しいことを学び、
　　新しいことが出来るようになると、自分としての成長を感じることも出来ますし、
　　充実感を味わうことが出来ます。

■仕事の難しいところはどんなところですか？ 　
　　常に、作業に対しては、段取りを考えているのですが、その段取りが、適切でなかった場合もあります。
　　適切でない場合は、今後どのように進めていくのかを考えていきます。
　　無駄な時間が出来てしまっては、会社にとって不利益になります。そうならないように、
　　限られた時間の中で、機械と時間とをどのように使うと言うことが、難しい部分でもあります。
　「段取り」ということが、仕事の充実感を味わうものでもあり、困難な部分でもあるので、
　 自分にとっての「肝」にあたると思っています。

■今後の目標は何ですか？ 　
　　まだまだ、機械の操作においても、知らないことが多いですし、自分が一人だけで操作できる機械も
　　限られています。ですので、今後、先輩に教えてもらいながら、自分だけで操作できる機械を
　　増やしていき、今以上に、技術力を養っていきたいです。